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宮前鉱山跡の操業期間判明

兵庫県教育委員会・同県まちづくり技術センターが発掘調査を進めている銅製錬遺跡・宮前鉱山跡(多可郡多可町)から出土した遺物の特徴から,宮前鉱山跡北谷地区の操業期間が江戸時代中期から約50年間と判明した。鉱山跡の傾斜地に造られた段状平坦面からは,建物跡の下部構造と考えられる石組,石敷きや3種の土を混ぜ固めて作られた「三和土」面が検出された。また,製錬の過程で廃棄されたとみられる鉱石の不純物「カラミ」や,肥前系陶磁器,丹波焼すり鉢の破片,寛永通宝,キセルなどの遺物が出土した。これらの年代は,これまでの享保12年(1727)に鉱山が開業したとされる伝えを裏付け,その後約50年間操業していたことを明らかにした。

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