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発掘情報
  • 徳島県
  • 古墳時代

粘土槨2基が並列して検出

徳島県石井町の山ノ神古墳から,粘土郭2基が,約1mの間隔を空けた横並びの状態で検出された。同町教育委員会の発掘調査による。全長約57mの前方後円墳であり,墳頂部から粘土槨が検出された。検出された2基のうち南側の1基は,板材を組み合わせた「箱形式木棺」,北側の1基が丸太をくり抜いて製作する「割竹形木棺」とみられる。いずれも盛り土の堆積状況などから,粘土槨を埋設した後に盛り土をし,墳丘を築いたと考えられる。これまでの調査で出土した壺形土器から,4世紀中頃の築造と推定されている。被葬者については不明。和泉黄金塚古墳(大阪府和泉市)などでも同様の事例が確認されている。当時の政治の中心地である畿内との関連が指摘される。

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