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世界最古の貝製釣り針

沖縄県立博物館・美術館が発掘調査を進めているサキタリ洞遺跡(南城市玉城字前川)から,後期旧石器時代(約23,000年前)の貝製釣り針が出土した。地表から約1mの地層から出土した釣り針は,巻貝の底部を割って円弧状にし,先端部が尖るよう加工されており,直径1.4㎝,厚さ1.5㎜。国内ではこれまで夏島貝塚の縄文時代早期(約10,000~9,000年前)の釣り針が最古。また,国外では東ティモールのジェリマライ遺跡の釣り針が23,000~16,000年前で最古とされていた。今回出土した釣り針は国内で初めて確認された旧石器時代の漁撈具となり,世界最古の事例となる。同遺跡では,下層部から国内では2番目に古い事例となる約30,000年前の人骨(幼児骨)も出土している。

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