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古墳時代前期の大型建物跡

滋賀県彦根市教育委員会が発掘調査を進めている稲部遺跡(同市稲部町・彦富町)から,古墳時代前期(3世紀中葉~後葉)の大型建物跡が検出された。建物跡は桁行約16.2m,梁間約11.6mで,柱穴は最大で直径約1.5mを測る。その後,総柱の大型倉庫跡に建て替えられている。少し前の時期の弥生時代終末期には,一辺3.5~5.3mの方形の竪穴建物跡群約30棟が検出された。うち,23棟からは合計約6㎏に及ぶ鉄片や鉄塊が出土し,鉄鏃や台石などの工具も見つかり,鍛冶工房として使用されていたとみられる。いずれも国内有数の規模であるため,同地に一大勢力が存在したことを窺わせる発見となった。

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