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松江藩重臣の屋敷跡

島根県松江市教育委員会が発掘調査を進めている松江城下町遺跡(同市)から,江戸時代初期の屋敷跡が発見された。調査区からは東西18m以上,南北8m以上の建物跡のほか,礎石や屋敷の境界線を示す溝が検出された。当時の絵図から松江藩の重臣であった堀尾因幡の屋敷と推定されている。松江藩主堀尾氏は,江戸時代初期の外様大名(24万石)。

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