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「旧万寿寺跡を掘る」展



7月4日より、大分県教育庁埋蔵文化財センター(大分県大分市大字中判田1977、Tel097-597-5675)で企画展「旧万寿寺跡を掘る」展が開催される(9月25日まで)。
大友氏館跡の南東に位置する「万寿寺」は、大友貞親により14世紀に創建され、室町時代には禅宗寺院の格付けである五山十刹の制で「十刹」に入る西日本屈指の大寺院であった。今回の展示では、埋蔵文化財センターが平成23年から27年度にかけて実施した旧万寿寺跡の発掘調査の成果を紹介する。
主な展示資料は、
①伽藍を探る
文字の書かれた土器(墨書土器・刻書土器)など
②さまざまな出土遺物~陶磁器・土器・古銭~
天目茶碗・硯・石塔・一括出土銭など
③堀を持つ万寿寺~戦国時代の様相~
薙刀形木製品・火鋏(鉄砲の火縄をはさむ道具)・鎖など
④中世万寿寺の甍~鬼瓦・赤い瓦・梵字瓦~
創建期の瓦・鬼瓦・梵字瓦など。

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